建物・デザインのこだわり

2023.09.09

まるで自分たちの別荘に来たかのような”暮らすように泊まる”をコンセプトに設計をはじめました。

それを具現化するために必要だったのが”だんらん”スペースです。リビングとキッチン、ダイニングが広くオープンなスペースをつくり食事やお茶をセッティングしながらも皆が一緒に楽しめる。普通のリゾートホテルではなかなか味わえない造りになっています。

そして建築前の段階でこだわったのが、そこからの景色です。自然の中に居る感覚を感じてもらいたく極力人工物が見えない環境にしたかったのです。特に電線はNGなんですがリゾート地でも電線が張り巡らされているところは結構多いんです。人工物がないからこそ窓ガラスを極力大きく取って、家の中に居ても、自然が楽しめる工夫をしました。使っている建築部材も自然感のある石や木を多く取り入れています。

ヴィラの名前にしている「Indigo」は古宇利島周辺にあるエメラルドとインディゴブルーのキレイな海をイメージしてつけた名前です。

1階は海をイメージしており、お部屋の名前の「Uru」は沖縄の方言でサンゴという意味がございます。明るい室内は南国の雰囲気をより感じながら明るい気分になってもらえればと。

2階は沖縄北部のやんばるの森をイメージしており、お部屋の名前の「Adan」は沖縄によくある植物の名前からとっています。シックで落ち着いた雰囲気の空間でゆったりとしたお時間を愉しんでいただければと思います。

それぞれのテーマに合わせて、部屋の素材や備品なども選んでおります。